社員とのコミュニケーションにて、話しを聴くことができるヒント(1)

聴くヒント1

「働きやすさって何だろう」の記事で、私が工場で働いていた時の体験談として、働く人のことを企業が考えて所定労働時間を短くして働く環境を改善してくれたが、その際に企業側が一方的に決めてしまったが、本当は働く人にも意見を聴いてほしかった。という内容の記事を書いた。

ただ、そうはいっても仕事をしていくなかで人の話を聴くということがいかに難しいかということと、その対処方法を書いてみたいと思う。

もくじ

忙しいから、人の話を聴くことができないのか

まずは、なぜ仕事をしていると人の話を聴くことが難しいのかを考えてみると、そもそも忙しい方は人の話などをいちいち、ちゃんと聞いていられないというのことがあるだろう。

これは、気持ちの余裕の有無にも左右されるだろうし、仕事中ずっと忙しいのか、息をつく時間が全くないのか、と自らを振り返ってみると、その答えは出てくるかもしれない。

多少なりとも人の話を聞く時間があったと仮定して話をすすめよう。

相手の話を聴くことを躊躇(ちゅうちょ)するパターン

職場で、相手の話を聴くことを躊躇(ちゅうちょ)するのは、どんな場合だろうか?

・部下や社員の話を聞くとそれに対して返答をしなければならない

・部下や社員の話を聞くことは、その意見を聞き入れることになってしまう

・部下や社員の話を聞いたことによって、その意見に賛同したことになってしまう

・部下や社員の話を聞くと反論しづらくなるから、敢えて聞かない

・大勢の社員の意見を聞くと、どれを採用したらいいのか難しくなる

・大勢の社員の意見を聞くと、採用されなかった意見の人から苦情が出る

など、いろいろ考えられる。

まだこれ以外にも理由をあげたらきりがないほどあるだろう。
それくらい人とのコミュニケーションは躊躇してしまう人もいるのではないかと思う。

確かにいろいろな今までの出来事を思い返すと大変なことがあっただろう。良く分かるし、私も経験がある。

心の余裕をもってみる

ここで視点を変えて考えてみてほしい。

話を聞いた後の自分が何をしなければならないのかではなく、話を聞いてもらった相手がどう思うのか

話をする相手は目の前にいるから、相手の表情や相手のしぐさが目に入ってくる。

また相手がどう考えいるのかが分からないので、不安は募る。

だから、こちらが先手をとって話すというマウントをとっていないと気が済まなくなるという考え方を、一旦脇に降ろしてみよう。

そうすると、気持ちの余裕が生まれて、相手の話を聴いてみようと思えるかもしれない。

今日伝えたかったこと

自分の思いを言葉にして伝えることは大事だが、それだけでは人は変わらない。だから、押し付けにならないように「あなたはどう思うか?」を問いかけ続け「そうなんだ」と話を聴き続けることで、人を変えられるかもしれない。

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