実績事例1:静岡県内の電気設備メーカー

事例1:伝統的な研修を変えたい

顧客情報

業種製造業
継続関与年数15年
会社規模人数約2,000人
相談者研修を運営する人事担当者

相談者の悩み

今の時代にマッチした研修プログラムへ改定したいが、どう変えていいか、社内文化もあり悩んでいる。

長年会社の行事化してきた監督者向け研修の内容を変えたいが、先輩から引き継いだ研修を自分で変えていいのか、変えるとしてもどのように変えていいのか分からない。

解決方法

研修準備段階

  • 担当者と話し合い、教育ニーズを聞き出した
  • 全体の30%程度を現代風の内容に変えた研修カリキュラムを作り実行した

研修中

今後のために、担当者に研修に同席してもらい研修の状況を共有した

研修後

  • 受講者アンケートを基に担当者と研修の振り返りを行い、次回の研修の変更点を話し合った
  • 「以前からやっているから、また今年も行うというやり方自体どうなのかと思う」という担当者の本音を受け止め、今後も一緒に問題解決していく考えをお互い共有した

提供したサービス

毎年行っている、監督者対象のTWIをアレンジした研修。

従来の成功体験に基づいた指導型の研修の良さを活かしつつ、若い社員からの意見を吸い上げるやり方もカリキュラムに追加した研修を行いました。

研修の事前の段取りに人事担当者にも参加してもらい、新しい研修カリキュラムへの手ごたえを実際に感じてもらいました。

研修の打ち合わせを通じて、担当者の話をひたすら否定せずに聞き続けることで、担当者がこの研修に対してどのようにとらえているかのニーズを捉えて的確な提案を行いました。

相談者の声

受講者のアンケートの評判はまずまずです。ただ私としては、行事の研修をやり続けるのはどうかなと思っているので、他の研修に変えたいと思っています。

振り返り

研修カリキュラムの組み立て、変更など最初から一緒に作り上げるお手伝いをしています。

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