
村松 秀雄– Author –
製造業での品質管理・営業・生産管理の仕事を20年経験後40歳で独立、人材育成の研修講師として訪問した企業は述べ800社以上、社員研修はリーダー研修・管理職研修を中心に1,000回を超える。現在は静岡県の中小企業を対象とした、人間関係の質の向上を中心とする組織開発を通して人材と企業の支援を行っている。保有資格はアクションラーニングコーチ、TWIトレーナー、RSTトレーナー、社会保険労務士
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令和の時代に企業が人材確保のために取り組まなければいけないこと
ミラクスの村松です。 2022年11月4日に富士宮市役所で富士宮市主催の「令和4年度労働環境改善講座 人材確保&育成による業務効率向上セミナー」にて登壇してまいりました。今回はそこでお話させていただいた内容の一部をブログにさせていただきます。 【... -
地方の中小企業のテレワーク、できるところから始めればいい
コロナ禍で一気に加速したテレワーク。ITに不慣れな地方の企業だと、メリットは理解できても導入にものすごくハードルが高いように思っていませんか。 でも、そんなに難しく考えないでください。できるところから始めればいいんです。 【テレワークは目的... -
主体性をもった若手社員に育てるヒント
業界業種問わず、若手社員にもっと主体的に働いて欲しいと思っている上司は多いでしょう。 主体的に働くとは、 指示されたことは言うに及ばず、やらなければならない仕事を済ませたら自分に何ができるのかを考え、先輩に自らたずねて自分のできる仕事を率... -
社員とのコミュニケーションにて話しを聴くことができるヒント(2)【聴くことを躊躇する理由別の対応策】
聴くことができるちょっとしたヒント(1)では、人の話を聴くことを躊躇(ちゅうちょ)してしまう理由を考えてみました。ここで一歩踏み込むとして、もしそう思っている自分を何とかしたいと思うのであれば、視点を自分から目の前の人に換えてみましょう... -
社員の考えに変化をもたらした、ある女性経営者の「問いかける」アプローチ
【職人集団のおきて】 ある企業の女性経営者の話を聴くことができた。 その方の父と兄が誰にも負けない技術力をもっているため、その技術力を身に付けたいと思って集まってきた人たちで成り立っていた組織だった。その世界では技術力を身に付ければ、最終... -
面談で「聴くこと」を続ける効果とは
【ある会社の役職者の方々と話して思うこと】 社員の育成において、最近弊社で力を入れているのは面談や対話といったアプローチだ。育成対象者(その上司を含む場合もあり)と私たちコーチ2人で面談形式で話を伺っていく。ここ数日、ある企業の役職者の方... -
社員とのコミュニケーションにて、話しを聴くことができるヒント(1)
「働きやすさって何だろう?」の記事で、私が工場で働いていた時の体験談として、働く人のことを企業が考えて所定労働時間を短くして働く環境を改善してくれたが、その際に企業側が一方的に決めてしまったが、本当は働く人にも意見を聴いてほしかった。と... -
働きやすさって何だろう?
私自身の体験談を交えて、働きさすさとは何だろう?と考えてみます。 【働きやすさを押し付けられると、素直に喜べない】 私が勤めていた工場は 8時30分始業、10時と15時に5分づつの休憩と12時から12時45分昼休憩、17時終業だった記憶があります。所定労... -
実績事例6:静岡県内の自動車部品製造業
【顧客情報】 業種自動車部品製造業継続関与年数15年会社規模人数約180人相談者総務のスキル研修担当者 【相談者の悩み】 「コミュニケーション教育の強化」という目標課題について、担当者として何をしたらいいのか、分からない 新製品立ち上げの失敗等が... -
プレゼンが苦手な人でも聞いてもらうコツ
工場でのプレゼンテーション研修で受講者のプレゼンをきいているときに、ふと思ったことがありました。 「こんな一生懸命に話してもきいてくれないこともあるんだよなあ」 プレゼンテーションは聞き手がつくる、という言葉がありますが企業の中でそれを求...