村松 秀雄– Author –
村松 秀雄
製造業での品質管理・営業・生産管理の仕事を20年経験後40歳で独立、人材育成の研修講師として訪問した企業は述べ800社以上、社員研修はリーダー研修・管理職研修を中心に1,000回を超える。現在は静岡県の中小企業を対象とした、人間関係の質の向上を中心とする組織開発を通して人材と企業の支援を行っている。保有資格はアクションラーニングコーチ、TWIトレーナー、RSTトレーナー、社会保険労務士
-
製造業の現場でコロナ感染者が出たときの対応
5月25日から首都圏でも緊急事態宣言が解除されるようだ。 これで徐々に仕事や生活が基に戻ってくるだろう。一安心だ。 ただし、人が移動すればコロナの感染が再度広まる可能性はある。ある程度仕方が無いことだろう。 そこで、実際に工場でコロナ感染者... -
コミュニケーションは話し方ではなく人との関わり方
コミュニケーションの大事さが認識されてきて、以前は仕事ができる人がえらい人だったが、最近では企業においても「仕事プラスコミュニケーション能力がなければ」という風潮になってきた。 企業が求める新入社員に求める能力は、業種に限らず断トツ一位が... -
組織の中でチームワークはいつできるか
「チームワークは組織の中でいつ出来るのだろう?」 自然に生まれているのだろうか。チームワークが取れているチームに新しい人が入れば、その人は今日からチームワークが取れる人になるのだろうか? 残念ながらそんなことはないだろう。 誰でも、どんなチ... -
ZOOMでの研修講師の勉強会
先日、Zoomで研修講師の勉強会に参加した。 遠隔地から4名がZoomで、会議室で6名の計10名が参加。 従来のフェイス to フェイスとZoomのコラボレーションだったので、いろんなことが分かった。 例えば、2グループに分かれてグループ討議を行った際のこと... -
工場のリモートワークは可能か
メディアで取り上げられたり、政府が推奨しているコロナ拡大防止の働き方であるリモートワークやテレワークの対象者には、「工場勤務は含まれていないのではないか?」と私は思っている。工場勤務だけではなく物流ドライバーなどもそうだ。 病院関係者も含... -
心理的安全性とは
「心理的安全性」という言葉を、人材開発やチームビルディングの過程でよく耳にするようになりました。 九州大学 人間環境学研究院 青島美佳 学術研究員は、この言葉の提唱者であるエドモンドソン教授(ハーバード大学)の言葉を借りて、下記の通りに解説... -
風車でわかるチームワークが乱れる原因
チームワークが取れている組織にするためにはどうしたらいいのか、試行錯誤しています。書籍「マンガでやさしくわかる学習する組織」小田理一郎著 で自分なりにイメージできたことがありますので、書き留めておきます。 ピーター・センゲの「学習する組織... -
相談と面談の違い
1on1と従来の面談との違い 昨今、1 on 1という仕組みを、組織を活性化させる施策として取り組み始めた企業が多いと聞いています。人材開発については、情報が集中して、多様な人材を戦略として取り入れる企業が先端を行っているのではないでしょうか。 1... -
ビジネスにおけるコーチとコンサルタントの違い
コーチという名称があります。スポーツのコーチとかコーチングというカテゴリーで 頭に浮かぶ人たちでしょう。 では、コーチって定義があるのかどうか、調べてみました。 他の方の定義がどうかはさておき、私なりにピンときたことを書き残します。 ビジネ... -
フォロワーシップの種類
組織には、リーダーとフォロワーが存在する。 リーダー育成やリーダーシップ研修などの教育ニーズは高いが、組織の中で自立型人材を求めるのであれば、フォロワーシップの養成にも時間を割くのもあっていいでしょう。 フォロワーシップという考え方を提唱...